HACCP(ハサップ)に沿った衛生管理が義務化されました!
令和3年6月1日より原則、全ての食品等事業者に「HACCPに沿った衛生管理」の実施が義務付けられています。
※実施することは3つです!
① 衛生管理計画を作成
② 作成した計画を実行
③ 実行したことを確認・記録
ここでは、小規模な一般飲食店の取り組み方をご紹介します。
① 衛生管理計画として、「一般的衛生管理のポイント」と「重要管理のポイント」の作成
★一般的衛生管理のポイント
一般的衛生管理とは、調理場や設備・従業員の健康管理などの衛生管理です。
それらを「いつ」「どのように」確認するのか、「問題があったとき」どう対応するのか計画を立てます。
★重要管理のポイント
お店のメニューを3つのグループに分類します。
◆ 非加熱のもの(刺身・冷奴など)
◇ 加熱するもの(ハンバーグ・焼き魚など)
◆ 加熱後冷却し再加熱、または加熱後冷却するもの(カレー・ポテトサラダなど)
分類したグループのチェック方法を決めます。
(非加熱のものは冷蔵庫から出したらすぐ提供する、加熱するものは火の強さや加熱時間などで判断する等)
② 作成した上記2種類の管理ポイントを実行
③ 実行したことを日々確認・記録
問題があった時は内容を書き留めておき、同じようなことが起こっている場合には対応を検討しましょう。
※小規模な一般飲食店向けの衛生管理計画・記録表を下記からダウンロードできますので、ご活用ください。
一般衛生管理計画(PDF) 重要管理計画(PDF) 記録表(PDF)
尼崎市食品衛生協会 TEL:06-6412-1089 FAX:06-6412-1022